| 名前 | 高野 真人 （たかの まさと） | |
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| 出身 | 昭和51年 北海道室蘭市出身 | |
| 資格 | 日商簿記検定1級
税理士試験（平成14年） 平成15年2月税理士登録 登録時、北海道最年少税理士 建設業経理事務士1級（平成15年） CFP試験（平成18年） ビジネス実務法務検定試験3級（平成19年） 珠算1級、漢字検定1級 etc… |
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| 役歴 | 北海道税理士会審議室委員（平成17年～現在）
北海道税理士会札幌北支部税務支援対策部委員（平成17年～現在） TKC北海道会札幌東支部研修委員長（平成21年～現在） |
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| 趣味 | カラオケ・将棋・スポーツ観戦
食べること（室蘭やきとり） |
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- Ｑ どうして、税理士になろうと思われたのですか？
- Ａ 小さい頃から珠算をしていたこともあり、高校を卒業してからは、専門学校で簿記、経理を専門的に習おうと思いました。
実際、学習していくうちにどんどん面白くなり、習った知識を生かせる職業はないものかと考え調べたところ、中小企業の経理、税務、経営の相談相手として活躍している税理士という職業を知り、興味を持ったことがきっかけとなりました。
- Ｑ 目指している税理士像とは？
- Ａ 中小企業の良き相談相手として、信頼される税理士を目指しています。
- Ｑ 当税理士事務所の特徴とは？
- Ａ 毎月、専門スタッフがお客様を訪問し、経理の内容診断のみならず、日々の経営の悩みを聞いて解決にあたります。
税理士専門外の内容が生じた場合は、他の専門士業、保険関係の方と連携して即座な解決にあたります。
また、決算対策を重視しており、月次決算を通じて、事前の決算予測、納税予測、税金対策を積極的に行っているのが特色です。
- Ｑ 普段の業務において一番心がけている点とは？
- Ａ お客様が何を望んでいるのか、会社が将来に向かい、今何をしなければならないのかをくみ取り、提案することを重視しています。
特に、会社が今どういう問題に直面しているのか、売上が上がっても利益がとれているのかに気を配ります。
そして、企業経営にとって大切な社内でのコミュニケーションがうまくとれているか等も気を配っています。
- Ｑ 近年の企業にありがちな問題点とは？
- Ａ 残念ながら、現在の中小企業では、質の良さを追求するというよりは、薄利多売などで苦労する経営が多いのが現状です。
多少はやむを得ないところもありますが売上が上がっても、利益が見込めない経営では、今後の企業存続にかかわります。
また、社内間のコミュニケ—ション不足がもたらす様々な問題にも直面します。
情報化社会の中で特に スピードが求められる時代では、社外に対するいち早い対応が要求されます。
それには、社内間での情報共有がきちんとなされているかがポイントとなります。
会社の資産であるマンパワーには、是非、注力していただきたいと思っています。
- Ｑ これからの経営や社会の中で最も必要な心得とは？
- Ａ やはり、「信頼」というキーワードではないでしょうか。
昨今では長年の信頼もたった一つの不正、不祥事により、企業生命も危うくなるほどの事態も引き起こっています。
“従業員との信頼”、“お客様との信頼”、“社会との信頼”が何より大切なテーマであると考えています。
- 健全な経営とはズバリ？
- 必要利益はいくらか、その利益を確保するにはいくらの売上を上げなければならないのかを的確に把握し、
それを目標に進んでいる企業といえます。
- あなたの営業方針はそれで大丈夫？
- 先ずは、粗利益をしっかり確保できているかどうかが重要です。
中業企業にあった戦略方法で勝負するということ。
薄利多売が適正かどうかの判断が求められます。よい商品を適正な利益でという姿勢が大切でしょう。
- あなたの会社の資金繰りはそれで大丈夫？
- 利益を出していても、資金が続かなければ経営は成り立ちませんから、運転資金の把握が大切です。
借入金をしている企業は、返済財源も利益の中から捻出しなければなりません。
その把握が今後の経営を左右していきます。
- 経営者へのメッセージ
- 今日は先行きも不透明な社会で、現状は約７割の企業が赤字という時代です。
ましてや北海道は産業が少なく、最も厳しい地域の一つです。
ただ、このような時代だからこそ、目標や理念を持って経営にあたり、お客様や従業員が笑顔でいられる環境を作っていくことが大切です。
その積み重ねが、北海道の活性化に繋がっていくことになると思います。
