あけましておめでとうございます

2011年スタートです。
今年もよろしくお願いします。

2011年は、色々改革(?)が行われる年。税制の抜本改正もあり、テレビの地デジ化、それと本来、国のプライマリーバランスの黒字化も本来予定されていた年です。でも、まだまだ赤字国債のは止まりそうもないですね。

今日は、みかんでも食べながらゆっくりします。あ、公開討論会の原稿…^^;

大晦日

今日は、大晦日です。本日から、事務所もお休みの予定です。
といっても、モバイルを持ち歩いてるので、自宅でも仕事できます。

来年の秋に行われる公開討論会の論文を書かなくては…。

よいお年を~

今年、心に残った言葉

今年も残り2日となりました。
個人的にも、公私ともに充実した一年となりました。

色々あった一年、今年心に残った言葉を書いてみます。

雇用は最大の福祉である

これは、今年、助成金の研修に行った時の先生のお言葉です。
この不況下のもと、非常に共感したのを覚えています。
会社の使命は色々あります。誤解を恐れず書くと、サラリーマンの方が、事業者の方に金儲けのためにしてると思うほど単純なものではありません。お金は、手段であって目的とはならないからです。75%が赤字の世の中、ニュースをみてもわかりますが、「雇用」ほど世の中に大切なものはないでしょう。「雇用」がなければ、社会自体なりたたないのです。

どんな小さな会社でも、そこには、お客様の笑顔があり、雇用があり、家族を守っているのです。その言葉を聞いてから、ますます中小企業の経営者は、素晴らしいことをしていると思うようになりました。

親は子供の選択肢の幅を広げるために努力をしなければならない

今年は、私も結婚をし、また、来年4月には新しい家族が一人増える予定です。たくさんの方から、お祝いの言葉を頂戴し、ありがとうございました。

親は子供の選択肢の幅を広げるために努力しなければならないんですよという言葉をいただいたのは、私のクライアントの社長の言葉でした。社長自身、2人の子供を育てており(上のお子さまは今年、高校生)、「税務や会計・経営のことは、いつも教えていただいてますが、人生経験では、先輩なので、結婚・子育てについては、アドバイスしますよ(笑)」とのことで、色々アドバイスをいただきました。

親は子供の選択肢の幅を広げるために努力をしなければならないというのは、大変共感しました。子供がどのような道を進むのかは、子供自身の選択すべきことなのですが、親としては、その選択肢をせばめてはいけない。もちろん、何でも望みをかなえることはできないけど、10のうち7でも8でも用意してあげるようにしてあげないとならないとのお話をききました。

親が子供の将来を決めてあげるという意味ではなく、子供がチャレンジできる舞台を作ってあげるという意味です。このお話を聞いたときに、自分自身が税理士にチャレンジするときのことを思い出しました。私は、22歳のとき当時勤めていた会計事務所を退職し、バイトをしながら受験をしましたが、両親、祖父母の協力がなければできないことでした。それでなくても、小中学校、高校、専門学校と人並みの教育を(若いころはろくに勉強しませんでしたが(苦笑い))受けさせていただいたのには感謝のひとことです。もし、教育も受けられずチャレンジできる舞台がなかったら今の自分はいないのですから…。

今年も、様々なことを学びました。

1年越しの解答 ~ポイント10%還元は何%引き?~

前回(昨年12月4日分)の答えです。
まず、10%値引きの場合、これは、当たり前ですが、純粋に10%値引かれます。
前回の例でいいますと、1万円の商品を9千円で買えるのですから、算式でいいますと、

(1万円-9千円)÷1万円=0.1→10%値引きですね。

次に、ポイント10%還元のケースですが、こちらは通常、ポイントカードを充当した場合には、その買い物にはポイントがつきません。つまり、1万円の買い物をすると1千円分、ただでお買い物ができるということですから、結論的には、1万1千円の商品を1万円で買い物ができるということになります。よって…ポイント10%還元は、

(1万1千円-1万円)÷1万1千円=0.090909…→約9.09%値引きということになります。

不思議なもので、ポイントカードがあると消費者の購入意欲がわき、また、ポイントカードの有効期限の失効利益が望め、さらには、10%得したと錯覚を起こしますが、実は約9.09%の値引き率と企業にとってプラスの要素ばかりなのです。

実際には、その場で10%値引きの方が消費者にとって有利となります。それなのに、心理的には、ポイントカード制の方が消費者がいろいろな面で得をした気分になります。

某食品小売店では、現金還元セールを行っていましたが、そのことについて社長が、「値引き」は感謝されないけど、現金でお返しをすると、「ありがとうと感謝される」といいます。これについては、本来は値引きされても現金を還元されても消費者にとっては効果は同じはずです。であるにもかかわらず、実際の損得より、効果のある方法と、そうでない方法があって人の心理は不思議なものです。

縮小傾向にある、エコポイントや今年話題になったエコカー減税もその類ですね。

早いもので…

早いもので、今年も残りわずかとなりました。

景気がよくありなく、年の瀬も盛り上がりに欠けるところです。
最近も、就職難で50%の方が就職できないなど暗いニュースが多いですね。
一方では、中小企業には求人を出しても人が集まらないなど、雇用のミスマッチも指摘されているところです。

来年は税制も大きく変わります。
もはや、税金のあり方というより、単なる国家財政の調整色が強くなってきました。3歳未満の子供手当は、一か月2万円になる一方、15歳以下の方が来年からは所得税・住民税の扶養からはずされてしまいます。扶養する家族が多いと、その分“担税力がなくなる(税金を払う能力)ので税金を安くする”という、税金の考えより、“子供手当の財源確保”のための施策です。特にお金のかかる16歳から22歳までは、所得税は63万円、住民税は45万円の扶養控除が受けられましたが、それぞれ38万円、33万円に改定されます。これは、高校授業料の無償化の財源確保のためです。

小学生2人の扶養がいらっしゃる家庭では、所得が300万円~500万円の人で所得税、住民税合わせて約10万円の増税となります。毎月税金の天引きも変わり、来年1月から手取りも減ることになります。

それでなくても、国の借金が900兆円ある時代。もはや、増税は待ったなしです。
5%の法人税率の減税も話題になっていますが、今は75%の企業が赤字で法人税を支払っていない時代、これによるアナウンス効果はあるとは思いますが中小企業の特効薬とはほど遠いものです(利益の出ている中小企業でも5%の納付が変わっても額が少ないです)。一方、大企業にとっての5%はとてつもない大きな減税…。浮いたお金で、中小企業への外注、雇用の促進に目をつけていただけるといいのですが…。

陶工房 空さん 工房展&工房市

最近、だんだんと寒くなってきました。
今年は、記録的な猛暑であったにもかかわらず例年よりも早い初雪でした。

本日は、陶工房 空さんの陶芸の展示会へ行って参りました。
先生の作品はもちろんのこと、生徒さんの作品も並べられており、色とりどりの作品展でした。

このような作品は、作る人によって個性が出て楽しいです。ほのぼのした作風の方や、和の心が全面に出てる作品、若者風な作品など、色とりどりでした。中には、びっくりするほど手の込んだ作品もあり…、私も空さんで、作ったので大変さがよくわかります。

色々な方の作品を持ち寄っての作品展ですが、なぜか私の作品を持ってきてくださいと声はかかりませんでした(笑) ○学生のような作品では当然ですね(笑)

陶工房 空 工房店&工房市は、

10月29日~31日は 10:00~19:00
11月1日~2日は   10:00~18:00
11月3日は       10:00~17:00 

まで、札幌市北区北24条西8丁目1-7 陶工房 空 にて行っています。
赤い看板が目印。

公開研究討論会

税理士会では、毎年、公開研究討論会という勉強を年に一回行っています。
毎年、各地域会が税法の研究を行い、その研究を発表するというイベントです。

来年は、北海道税理士会と東北税理士会が担当で来年10月に行われます。

その公開研究討論会の委員に選ばれ、四苦八苦しております(笑)
毎日の仕事にプラスして勉強もしないとならないため大変ですが、自分自身の税理士の資質向上のためのいい機会なので、がんばって行こうと思います。

テーマについては、紆余曲折ありまして、まだ、はっきりしないため未公表としておきます^^;

夏も終わりを告げ~

今年は、本当に暑い日が続きました。北海道でこんな暑いのは記憶にないくらいです。
私の事務所は、幸いなことにクーラーが備え付けられていましたので、なんとか夏バテもせず、がんばってこられました。

最近、話題になった、年金形式の保険金の相続税と所得税の二重課税の判決ご存じでしょうか。
難しい内容や理論的なことは省略しますが、

亡くなって保険金が年金形式でおりる場合、その保険金を受けとる権利がある人に、「受取る権利」を相続によって取得したとして相続税の対象とされます(実際に、相続税が出てくる方は少数ですが)。その権利に相続税が課税され、実際に年金(保険金)をもらったときには、所得税の対象とされます。これが二重課税になるかどうか(法律上、相続や贈与でもらったものには所得税を課さないとしている)で争われた事件です。

実務慣行は、相続税と所得税の両方に課税していたのですが、最高裁の判断では、この取り扱いは正しくないとされました。
この扱いは、生命保険のみならず、年金で保険金が支払われる損害保険も同じであり、相当数の過去の扱いがあるようです。

本来、税金は自らの申告によって行われ、5年を超えたものについては、税務署側においても直すことができないことになっています。ただ、今回は、あまりに影響が大きいため、5年を超える部分についても直せるような手当をするようです。

今後、対応策が公表されるものと思いますが、今一度、過去の保険についても見直しをしてみたほうがいいでしょう。

私事ですが…

私事ですが、7月31日に入籍いたしました。晩婚化、少子化に多大な貢献をしてきましたが、
長い独身生活に終止符を打ちました。これからは、新しい人生を一歩一歩歩んで行こうと思
います。

引っ越し、手続き、後片付け…、仕事も忙しく、毎日が充実です。

本日は、自宅で、ささやかな(?)パーティです。
初めての来訪ですが、まだ、部屋の片づけが…^^

久ぶりの… そして、久ぶりの…

日常の業務に追われ、すっかりご無沙汰の更新となってしまいました。。
時の流れは早いものです。小中学校は夏休みになりましたね。子供のころ夏休みは、あまり勉強もせずに、あっという間に終わりに近づき、あわてて宿題を済ませたものです。でも、その時の反省を踏まえて今があるということで…(笑)

このブログは半年ぶりくらいに久しぶりの更新となってしまいましたが、それ以上に久しぶりの出来事がありました。
それは、小学校の同窓会です! いやはや、もう20数年以上前です。エレベーターに、旧友と乗り合わせたのですが、気がつかず…(笑) 歳月が過ぎて変わった人、変わらなかった人など色々などいましたが、昔を思い出し、とても楽しいひとときでした。結婚した人、医療の仕事をしている人、公務員になった人、次期社長の人…それぞれが、それぞれの人生を歩んでいて感慨深いものがありました。がんばっている同級生に負けないよう、これからも、がんばって行こうと思います。企画をしてくれた幹事さんに、感謝です^^

さて、今日は、土曜日ですが、これから仕事です。
はりきって行ってきます。